オーダークッキーのご注文 ~お食い初めの物語~
2015年 11月 09日ヨーロッパでは
赤ちゃんが生まれると
その子の幸せを願い
銀製のスプーンを贈る習慣がありますよね
同じように日本では
生まれて100日前後の吉日に
初めて食事の真似事をさせる
お食い初めという儀式があります
場所は違えど
どちらも同じなのは
その子への周りの思い
この子がどうか一生、食べるものに困らず
幸せを手にできますように
古今東西変わらぬ
幸せになってほしいと思う願いです
「これをアイシングクッキーで作ってほしいのだけれど」
(お写真掲載の許可を頂いております)
わあ~
見せて頂いたお写真を一目見て
思わず叫んでしまったのは
銀製のベビー用カトラリーセット
ご依頼してくださったのは
お世話になっている
レナジャポン・インスティチュート(株)
代表取締役 蟹瀬令子さん
でもね…♪こちら素敵なのは
その「もの」だけじゃないんです
そこにある「物語」が
とても素敵なんです
お子さんが持ちやすいようにデザインされた
大きな左取っ手
お孫さんの生年月日とお名前が彫られているのは
銀座和光製のシルバー・カップ
その取っ手
今度は左から右へ移し替えると
なんとそちらの面には
蟹瀬さんの息子さんの
生年月日とお名前が記されているのだとか
そう・・・
こちらは蟹瀬さんが37年前
初めて男の子をご出産された時に
揃えられた
ご家族思い出のお品
まだふわふわだった赤ちゃんが37年後
その時と同じように
蟹瀬さんの初孫となる
男の子を抱いていらっしゃる
そしてその前に
もう一度磨きなおされて
優しく光った銀のカップ
人生って
素敵だなと思います
Hello,Daddy & Mom
そしてその下には
お孫さんのお名前を
蟹瀬さんの思い入れのある虎屋のイラストに合わせた
とらさんと
銀粉入りのグラニュー糖で
作らせて頂いたカップたち
両家のご家族が集まられた華やかで幸せなお時間に
このクッキーたち
きっと、ちょぴり、緊張気味だったと思いますが(笑)
お孫さんとの幸せなお時間の
ちょっとした話題の一つになれたとしたなら
幸いです
健やかに、幸せな
ご成長を心からお祈りいたしております
ありがとうございました
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