撮影用お菓子の制作
2018年 03月 15日一気に20度まで上がっちゃう3月だなんて
いやはや
嬉しいやら、困るやら
きっとお花見幹事さんが一番、困っているでしょうね(笑)
皆さん、いかがお過ごしですか?
そんな春うららを通り過ぎた
暖かな昨日
自分のお菓子があまりにも「べっぴんさん」になって
本当に嬉しいびっくり!を体感しました
今日はそんなびっくりを皆さんと一緒にシェアーです
まずはこちら
もうこの時点で、私はすでにびっくり💦
赤い緋毛氈の敷かれたお茶やさんで
お団子を食べたことはあっても
こんなレッドカーペットを上ったことは
ありません!!
うわあ、うわあ、うわあ~という気持ちを
心の中にひとり、大反響させながら
行商さんのような大きな袋を持って
登る違和感
この日は
SOCO'S Anniversaryの
辰元草子ちゃんからのご依頼で
撮影用のお菓子をお持ちしておりました
入り口からして
非日常でしたが
もう中に入ってもわあ~!わあ~!わあ~!が
心の中でこだまする
これぞ「非日常」‼
広々とした会場は、光がさんさんと差し込む
素敵な世界で
開放感のある大きなガラス窓の向こうの中庭には
夢の様な世界観
一瞬で目に入ったすべての雰囲気に
赤い階段ですでにお上りさん気分で舞い上がっている私は
ひゃ~!うわ~!うひゃあ~!と
心の中がチンドン屋さん並みの大騒ぎでしたが
この日は、雑誌に掲載される写真の撮影日
朝早くから
すでに沢山のスタッフの皆様が入られていて
あたりまえですが
そんなお上りさん気分ではいけません
自分を封印し^^;
早速お菓子を出して、お渡ししたら
草子ちゃんが「時間があったら撮影見ていったら~」と言ってくれたので
せっかくなので♡とうきうきと♡
端の方から撮影現場の様子を
見学させていただきました
和気あいあいと
そして凛と進むお仕事場
手に取る雑誌の一枚一枚の写真が
こうやって、沢山の皆さんから作られているのだという事を
改めて感じるとても貴重な時間でした
皆さんの集中が
凝縮されている
会場のプールをのぞむ特等席には
モデルさんと、草子ちゃん手掛ける素敵なセッテイング
光がさんさんと差し込んで
携帯で写す私の写真ではどれだけ加工しても
その雰囲気を伝える事が出来ませんが
私にとっては
どの角度も
夢の様な世界です
自宅で一人、どれにしようか
どんな雰囲気にしてみようか
普段は音楽がないといられない私が
全ての音をシャットアウトして
お菓子と対峙していた
あの時間が
こんな場所に繋がって
撮影を機に
初めて作成したコロンとまあるいケーキポップに
カップケーキ
会場の隅の方で
急ぎ写したアイシングたちも
皆さんのお仲間に入れていただくと
なんだか
お家にいた時よりも
かなりのべっぴんさんに見えてきて
静かに感激しきり…(涙)
自宅でお菓子を作る事
そのお菓子を皆さんと一緒に作らせて頂く事
そして
外部にそのお菓子を持っていくこと
どれも同じ「お菓子」に変わりはないのに
関わる世界が変わると
見える世界も変わってくる
そして
その中にいる「自分」もどれも、いつでも一緒なのに
関わる人たちのおかげで
見える世界も、感じる気持ちも
すべて、すべて
違う事
本当に、本当に
楽しいなと思うのです
今回経験させていただいた
撮影用のお菓子の世界
キッチンを抜け出し、外の空気を吸って
皆さんのエネルギー分だけの刺激を頂き
帰り道
ああ、こんな気持になれるお菓子も
もっともっと
この先作ってみたいなあ
素直にまっすぐ感じた
春の青空でした
自分が目で見た世界が
プロの方々の手にかかり
つくりあげられ、切り取られ、選出された
ひとつの作品を
書店で手に取ることが今からとても、とても楽しみです
素敵な機会をありがとうございました
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